ペイトリオッツ QBブレイディー4TD、4年連続決勝へ

[ 2015年1月12日 05:30 ]

 NFLプレーオフは10日、カンファレンス準決勝の2試合が行われ、AFCは第1シードのペイトリオッツがレイブンズを35―31と逆転で下し、4年連続の決勝進出。QBトム・ブレイディー(37)が第4Qに逆転のTDパスを通すなど4TDと活躍した。NFCはスーパーボウル連覇を狙うシーホークスがパンサーズに31―17で快勝。QBラッセル・ウィルソン(26)が22回中15回のパスを成功させて268ヤード、3TDをマークした。

 ペイトリオッツは、第3Q残り10分から14点差をひっくり返した。逆転の立役者はQBブレイディー。第3Q残り7分すぎにTDパスを通してチームに勢いをもたらすと、3点を追う第4Q残り5分で23ヤードのパスで自身4つ目のTDを決めて、この試合初のリードを奪った。チームのランはわずか14ヤード、パスは408ヤードと大黒柱に頼り切った“空中戦”で逆転勝ちし、37歳のベテランは「逆境をはね返すタフさを発揮できた」と胸を張った。

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2015年1月12日のニュース