松山 連日の66で首位タイ浮上!15年初戦で米2勝目王手

[ 2015年1月12日 11:28 ]

18番でティーショットを放つ松山。第3日で66をマークし、首位タイに浮上した(AP)

 USPGAツアーの現代自動車チャンピオンズ大会第3日は11日、ハワイ州カパルアのプランテーション・コース(7452ヤード、パー73)で行われ、首位と1打差の5位から出た松山英樹(22=LEXUS)は8バーディー、1ボギーの66で回り、通算17アンダー、202で首位タイに浮上した。

 松山は1番でいきなりボギーを叩いたが、5番のバーディーでスコアを戻すと、7~9番、13~15番と2度の3連続バーディーを記録。最終18番は惜しくもイーグルを逃したがバーディーで締めて2日連続でベストスコアとなる66をマークし、ジミー・ウォーカー(35=米国)と並んで首位に立った。2打差の3位タイにパトリック・リード(24=米国)、ベ・サンムン(28=韓国)がつけている。

 「チャンスでしっかりとパットを決められたのがよかった。ショットもよくなっている」と振り返った松山。15年初戦で米ツアー2勝目を視界にとらえ、「落ち着いて、置いていかれないように頑張っていきたい。残り9ホールでチャンスがあるならどんどん狙っていきたい」と表情を引き締めた。

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