“ひねり王子”飽くなき新技挑戦「シライ3」男子初H難度

[ 2015年1月12日 05:30 ]

ナショナルトレセンでの強化合宿で床運動をする白井

 “ひねり王子”がまた新技にアタックする。体操男子の白井健三(18=白根高)が東京・味の素ナショナルトレセンで公開された合宿で、床運動の「伸身リ・ジョンソン」を披露。

 リ・ジョンソン(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)を伸身で行うもので、国際大会で決めれば13年に名が付いた2つの技に続き「シライ3」と命名され、男子初のH難度となる可能性が高い。「まだ試合では使えない。リオの年(16年)に使えればいいかな」。

 12日で20年東京五輪開幕まで、2020日。「あまりピンとこない。ゆっくり頑張る」と言いながら、「東京では絶対的なエースになっていたい」と未来を見据えていた。

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