北京五輪代表 広瀬栄理子が引退表明「十分だな」

[ 2014年12月7日 05:30 ]

女子シングルス 準決勝で敗れた広瀬栄理子

バドミントン 全日本総合選手権第5日

(12月6日 東京・代々木第2体育館)
 08年北京五輪女子シングルス代表の広瀬栄理子(29=ヨネックス)が準決勝で敗れ、現役引退を表明した。

 全日本総合5度優勝の実力者は、今年7月の全日本実業団後に「十分だな」と感じて引退を決断。23年の競技人生を振り返り「長かったような気もするが、今となっては一瞬だった。ここまで続けてこられて幸せだった」と涙を流した。今後は未定だが「何かの形でバドミントンに関われたら」と最後は笑顔を見せていた。

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2014年12月7日のニュース