GPファイナル繰り上がり出場の本郷、競技会Vで手応え

[ 2014年12月7日 20:19 ]

 フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ上位6人で争うファイナル(11~13日・バルセロナ)に繰り上がり出場が決まった本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が7日、名古屋市のガイシプラザで行われた愛知県競技会で優勝し「急に決まったファイナルだけど、しっかり練習してこられた」と確かな手応えを獲得。大舞台に向け「納得いく演技でGPシリーズより成長した姿を見せたい」と意気込んだ。

 ショートプログラム(SP)のみ実施する大会。本郷はGPシリーズでも好調だった冒頭の2連続3回転ジャンプを決めると、その後も長い手足を生かした華麗なスケーティングでミスなく、63・07点を出した。

 NHK杯4位でファイナル出場を逃した村上佳菜子(中京大)は2連続ジャンプの失敗が得点に大きく響き、59・52点で3位に終わり「パーフェクトな演技で自信にしたかったができなかった」と悔しさをにじませた。

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2014年12月7日のニュース