日本善戦も金星ならず 桃子悔しドロー「勝つつもりだった」

[ 2014年12月7日 05:30 ]

第1日、7番でバーディーを決め、ガッツポーズする上田桃子

女子ゴルフ 日韓女子プロゴルフ対抗戦第1日

(12月6日 愛知県みよし市 三好カントリー倶楽部西コース=6495ヤード、パー72)
 あと一歩で金星を逃した。上田桃子(28=フリー)、原江里菜(27=NEC)組が世界ランク1位の朴仁妃(26)、同7位の柳簫然(24)のペアにドローと善戦し、勝ち点1を奪取した。しかし、チーム全体では3―9で韓国に大差をつけられた。最終日の大逆転に懸ける。

 相手と同スコアで迎えた最終18番。上田はエッジからパターで5メートル先のカップを狙ったが、わずかにショート。バーディーを奪えず金星を逃した。「相手が誰であろうが勝つつもりだった。引き分けは悔しい」と上田。原は4番でチップインバーディーを奪い、上田は5番で4メートルを沈めるなど4バーディー。韓国の強豪ペアと渡り合った。「私のチップインの後は桃子先輩がいいプレーをしてくれた」と原も胸を張った。

 ▽競技方法 第1日は両国6組(12人)ずつのダブルス戦でフォアボール(2人のうち良いスコアを採用)形式での18ホールのストロークプレー。第2日は両国それぞれ12人によるシングルス戦で18ホールのストロークプレー。勝ち点は両日とも勝ち2点、引き分け1点、負け0点とし、2日間の合計で争う。

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2014年12月7日のニュース