さくら7位浮上 ショット安定ボギーなしで66

[ 2014年12月7日 05:30 ]

第3ラウンド、17番でバーディーを決め、笑顔を見せる横峯さくら。通算6アンダーで7位

米女子ツアー最終予選会

(12月5日)
 米女子ゴルフツアーの来季出場権を懸けた最終予選会は5日、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第3ラウンドが行われ、39位で出た横峯さくら(28=エプソン)は6バーディー、ボギーなしの66とスコアを伸ばし、7位に浮上した。アマチュアの森田遥(18=高松中央高)は79を叩き通算6オーバーで102位。有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は74で回り通算12オーバーの138位。5日間90ホールで行われ、72ホール終了後に上位70人に絞られる。

 横峯が理想とするボギーなしのゴルフで7位に浮上した。「疲れてくると体が開いたり、いい姿勢で打てなくなる」と前日までの修正点を意識し、ショットが安定した。後半だけで5バーディー。13番で4・5メートルを沈めて波に乗ると、15番からは3連続バーティー。16番は残り140ヤードの第2打をピン50センチにつけた。ラウンド中はコースに出没した蛇やワニに目をやる場面も。「そういうのを気にする余裕があるかないかでパフォーマンスも変わるというのは主人と話している」と夫でメンタルトレーナーの森川陽太郎さんとの二人三脚も功を奏している。残り2ラウンドに向け「自分のプレーができたらいい」と気を引き締めた。

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2014年12月7日のニュース