葛西、W杯開幕戦で個人6位!日本は団体第1戦で2位

[ 2014年11月24日 05:30 ]

W杯ジャンプ個人第1戦で6位に入った葛西(AP)

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は23日、ドイツのクリンゲンタールで個人第1戦(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、ソチ五輪ラージヒル銀メダリストで42歳の葛西紀明(土屋ホーム)が133・5メートル、134・5メートルの261・4点で6位に入った。

 竹内択(北野建設)は13位、伊東大貴(雪印メグミルク)は26位。ロマン・クデルカ(チェコ)が138メートル、139・5メートルの276・4点でW杯初優勝を遂げた。

 22日の団体第1戦は、ソチ五輪銅メダルメンバーで臨んだ日本が1068・9点で、ドイツ(1098・0点)に次いで2位。葛西は五輪の活躍によりシーズンオフの練習は十分でなく、開幕直前に風邪もひいた中で迎えたシーズン初戦。「不安はある。(個人で)30位以内は外したくない」と控えめに話したものの、今後に弾みをつけるには十分な結果となった。

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