松山“マネジメント争奪戦”年内決着へ IMG筆頭に大手3社火花

[ 2014年11月24日 06:09 ]

2番、ティーショットを放つ松山
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男子ゴルフツアー ダンロップ・フェニックス最終日

(11月23日 宮崎県宮崎市 フェニックス・カントリークラブ=7027ヤード、パー71)
 劇的優勝を飾った松山をめぐる新たな“争奪戦”が終盤に差しかかった。スポンサーセールスやメディア対応などを担う、特定のマネジメント会社と契約を結んでいなかったが、大手3社からの選定が年内にも決着することが確実となった。

 筆頭は世界的企業の「IMG」だ。松山に4年にわたって熱視線を送り、いまをときめくテニスの錦織圭ら世界のトップアスリートを数多く抱える。ゴルフはかつてタイガー・ウッズが契約。石川も米国でのサポートを受けていたことがある。米ツアー参戦中の22歳にとって頼もしいグローバル企業だ。

 また、広告代理店の「博報堂」関連会社も獲得に名乗りをあげている。女子ゴルフの堀奈津佳や諸見里しのぶとも契約しており、スポンサーセールスを中心に支援するつもりだ。用具契約を結ぶダンロップスポーツ系「ハイマックス」も受け入れ態勢を整えている。いずれにしても来年はマネジメント会社の支援も受け、さらなる飛躍を目指すことになる。

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2014年11月24日のニュース