“婦唱夫随”森川氏も涙　最高の結果に「うるっときました」

夫の森川氏（右）とともに優勝カップを手にする横峯
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女子ゴルフツアー大王製紙エリエール・レディース・オープン最終日

（11月23日 香川県三豊市　エリエールゴルフクラブ＝６４２８ヤード、パー７２）
　“婦唱夫随”の涙だった。グリーン脇で見届けた森川氏も涙腺を緩ませ「うるっときました。今週は結構疲れたけれど、ホッとしました」と最高の結果が出て胸をなで下ろした。

　付き合い始めて約１年後の昨年４月のフジサンケイ・レディースからメンタルトレーナーとして契約した。ほぼ全試合に同行、１８ホールを歩き横峯の心理状態を把握。適切なメントレを行う一方、海外ツアーに参戦した機会を利用して森川氏がサッカー留学をしていたイタリアなどに連れて行き違う世界を見せてきた。

　私生活では洗濯など嫌なことを後回しの森川氏に対して、横峯は先に何でも済ませるしっかり者。「掃除でも何でもよくやってくれるし、僕の両親を招待してご飯も作ってくれる。いい奥さんをやってくれています」と感謝する。米ツアー参戦が決まったら、もちろん同行予定。最高のパートナーであり続ける。