町田、3度目ファイナルへ抱負「金メダルの最大のチャンス」

[ 2014年11月24日 00:35 ]

 フィギュアスケートの日本勢で最初にグランプリ・ファイナル(12月・バルセロナ)進出を決めた町田樹(関大)がフランス杯のフリーから一夜明けた23日、ボルドーで取材に応じ「金メダルを取れる最大のチャンスだと思う。邪念を捨て、残り2週間で自分の演技に集中できるように準備したい」と意欲を新たにした。

 ショートプログラム、フリーともにジャンプでミスが出て2位だった今大会は「時差ぼけもあって体調が整わなかった」という。ファイナルは初出場だった2季前が6位、昨季は4位。「これまで散々な成績だったが、作品の完成度の高さに自信を持っている」と3度目の大舞台へ意気込んだ。

 町田は同日のエキシビションで「エデンの東」を情感たっぷりに演じ、観客を魅了した。(共同)

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2014年11月24日のニュース