“タカ・マツ”44年ぶり金王手 オグシオ超えた!リオの星だ

[ 2014年9月27日 05:30 ]

決勝に進出した高橋礼華(左)、松友美佐紀ペア(AP)

仁川アジア大会第8日

(9月26日)
 バドミントン女子ダブルス準決勝で高橋礼華(24=日本ユニシス)松友美佐紀(22=同)組がマレーシア・ペアを一蹴。06年ドーハ大会の小椋久美子・潮田玲子組の銅メダルを上回り、70年バンコク大会の相沢マチ子・竹中悦子組以来、44年ぶりの金メダルに王手をかけた。

 「風があって戸惑いもあったけど、うまく対応できた」と高橋礼が言えば「44年ぶりって結構、凄いですね」と松友は笑った。第1ゲームは11―13とリードされながら、9連続得点で逆転。前衛が得意の松友、後衛で持ち味を生かす高橋礼がたくみにポジションを取り、第2ゲームも押し切った。最近2大会は中国が連覇中だが「気合を入れ直して頑張りたい」と松友。オグシオ、08年北京五輪で活躍した末綱・前田のスエマエ、12年ロンドン五輪で銀メダルを獲得した藤井・垣岩のフジカキから、女子ダブルスはリオデジャネイロ五輪でメダルが期待されるタカマツ時代へ移ろうとしている。

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2014年9月27日のニュース