白鵬、逸ノ城下し単独首位 史上2位の31度目Vへ王手

[ 2014年9月27日 19:22 ]

 大相撲秋場所14日目(27日・両国国技館)は横綱白鵬が新入幕逸ノ城との1敗対決を制し、再び単独首位に立った。28日の千秋楽で横綱鶴竜に勝てば、千代の富士に並ぶ史上2位の31度目の優勝が決まる。新入幕力士として初めて二つ目の金星を狙った逸ノ城は、100年ぶりの新入幕優勝から後退した。

 鶴竜は大関稀勢の里を突き落として11勝目を挙げた。稀勢の里は8勝6敗。新大関豪栄道は宝富士の下手投げに屈し、勝ち越しは千秋楽に持ち越された。琴奨菊は9勝目。

 十両は既に優勝を決めた元小結の栃ノ心が14戦全勝とした。

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2014年9月27日のニュース