冨田尚弥を日本選手団から追放 窃盗の容疑認める

[ 2014年9月27日 07:10 ]

日本選手団を追放された冨田尚弥
Photo By スポニチ

 日本オリンピック委員会(JOC)は27日、重大な規律違反があったとして競泳男子の冨田尚弥(25=チームアリーナ)を仁川アジア大会の日本選手団から追放したことを発表した。

 25日に報道陣の物品を盗んだ疑いが持たれていた冨田は、26日夜から27日未明にかけて仁川市の警察署から事情聴取され、事実関係を認めた。

 日本選手団は「日本選手団としての規範」を定めており、「競技を離れた場でも社会の模範となる行動を心がける」、「全てに規律ある行動をとらなければならない」などと明記されている。

 冨田は前回の10年広州アジア大会で男子200メートル平泳ぎを制したが、今大会は100メートル平泳ぎで4位とメダルには届かなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月27日のニュース