ツアー未勝利の４０歳・山下、首位に１差２位　遼は崩れる

　ダイヤモンド・カップ第３日（２７日・茨城県大利根ＣＣ＝７１１７ヤード、パー７１）は４０歳でツアー未勝利の山下和宏が６８で回り、通算４アンダーの２０９で首位から１打差の２位につけた。さらに１打差の３位に塚田好宣、宮里優作、竹谷佳孝が並んだ。

　通算５アンダーで単独首位の梁津万（中国）から３打差に１３人がひしめく混戦となった。今季３勝目を狙う藤田寛之は１アンダーで１４位。石川遼は７４と崩れ、５９歳の室田淳、賞金ランキングでトップの小田孔明とともに３オーバーの４０位に後退した。