日本選手団の不祥事 ロス五輪では大麻事件

[ 2014年9月27日 09:02 ]

 国際総合大会での日本選手団の不祥事としては、1984年ロサンゼルス五輪の水泳代表選手による大麻使用事件がある。

 一部の選手が大会中などに大麻を使っていたことが明らかになり、五輪代表を含む男子5選手が事実上の永久追放となった。当時の日本水泳連盟会長や五輪代表監督、コーチも引責辞任した。5選手は、社会的制裁を受けたとして88年に処分を解除された。

 2002年のソルトレークシティー冬季五輪期間中には、スキー距離のコーチが宿舎の部屋でバイアスロン競技銃の銃口を警備担当者に向け、厳しく注意されたことが問題となった。

 全日本スキー連盟はこのコーチを、日本近代五種・バイアスロン連合(当時)は銃を貸したバイアスロンの2コーチらをそれぞれ厳重注意処分とした。

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2014年9月27日のニュース