日本、得点首位で最終日へ 藍&さくら組快勝 米女子団体戦第3日

[ 2014年7月27日 10:26 ]

米女子ゴルフ団体戦第3日、10番で第2打がカップインしてイーグルとなり喜ぶ横峯さくら(左)と宮里藍

 女子ゴルフの国・地域別対抗戦、インターナショナル・クラウン第3日は26日、米メリーランド州オウイングズミルズのケイブズバレーGCで行われ、1次リーグB組の日本は韓国に1勝1敗で2点を加え、全体首位の通算8得点で最終日のシングルス戦に進んだ。

 宮里藍、横峯さくら組がチェ・ナヨン、金寅敬組に3アンド2で勝ったが、宮里美香、比嘉真美子組は朴仁妃、柳簫然組に完敗した。

 A組は7点で並んだタイとスペイン、B組は日本と7点のスウェーデンが通過し、各組3位同士のプレーオフで米国に勝った6点の韓国を加えた5チームの計20選手が、最終日はシングルスで対戦。4日間の合計得点で順位を争う。

 ▼宮里藍の話 すごくプレッシャーがかかった。さくらが決めた10番のイーグルが大きかった。今まで伸び伸びとプレーしてきたから最終日は気持ち的に難しくなる。しっかり休んで頑張りたい。

 ▼横峯さくらの話 奇跡的にイーグルが二つ取れた。うれしかった。心強いパートナーがいるマッチプレーだからこそできたと思う。(最終日が)一番タフな戦いになる。一人一人がベストを尽くすしかない。

 ▼宮里美香の話 2人で全力を尽くしたけれど、韓国の応援はすごかった。シングル戦は1人で戦うのが心細いが、マッチプレーはプロになって勝ってないので、リベンジの意味もかけて勝ちたい。

 ▼比嘉真美子の話 韓国は絶対にいいプレーをしてくると思ったので驚かなかった。この3日間、(宮里)美香さんと一緒にプレーしてすごく手応えがある。自信を持って挑みたい。(共同)

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