白鵬 史上3人目の30度目優勝

[ 2014年7月27日 17:35 ]

<名古屋場所千秋楽>30度目の優勝を飾った白鵬(右)はオープンカーに乗り安美錦とともに万歳

 大相撲の東横綱白鵬(29)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル・ウランバートル出身、宮城野部屋=が27日、名古屋市中区の愛知県体育館で開かれた名古屋場所千秋楽で横綱日馬富士を下して13勝2敗とし、歴代最多32度の大鵬、31度の千代の富士に次いで史上3人目となる30度目の優勝を2連覇で果たした。

 白鵬は大関時代の2006年夏場所で初優勝してから所要49場所での大台到達で、大鵬の52場所、千代の富士の55場所を抜いて最速となった。大台到達時の年齢は大鵬が28歳、千代の富士は34歳だった。

 白鵬は01年春場所で初土俵を踏み、07年名古屋場所で新横綱。柔らかい体で故障が少なく、横綱昇進後は無休。今後は歴代最多記録の更新が期待される。

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2014年7月27日のニュース