大入りは15年ぶり2桁 人気回復、印象づける

[ 2014年7月27日 22:11 ]

 大相撲名古屋場所が27日、千秋楽を終えて総入場者数が9万8700人となり、昨年より約1万2千人増えた。名古屋場所では15年ぶりに2桁の10日間となる大入りをマークし、相撲人気の回復傾向をさらに印象づけた。

 懸賞の総本数は1166本で、2年前を118本上回り名古屋場所史上最多となった。白鵬の30度目の優勝という話題や遠藤の人気に加え、千秋楽まで大混戦となった優勝争いも客足を伸ばした。名古屋場所の千賀ノ浦担当部長(元関脇舛田山)は「ありがたいことだ。女性のファンも多かったのではないか。相撲が面白かったのが一番。継続させていきたい」と話した。

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2014年7月27日のニュース