久光製薬が決勝進出、東レ敗退 女子プレミア決勝ラウンド

[ 2014年3月29日 20:00 ]

 バレーボール女子のプレミアリーグは29日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で決勝ラウンドを行い、2連覇を狙うレギュラーシーズン1位の久光製薬が同2位の東レを3―0で下して2連勝とし、2位以内を確定させて、決勝進出を決めた。東レは2連敗で決勝進出を逃した。

 同4位のトヨタ車体は同3位の岡山シーガルズに3―1で勝ち、1勝1敗とした。岡山シーガルズも1勝1敗。

 決勝と3位決定戦は4月12日に東京体育館で行われる。

 ▼中田久美・久光製薬監督の話 東レが捨て身できていた。その勢いにうちが押された。あまりいい試合ではなかった。でも勝てたのは良かった。

 ▼福田康弘・東レ監督の話 非常に残念な結果。(第2セットが)すべてを象徴していた。あそこまで追い上げた中で、何かびくびくしながらプレーしていた。

 ▼河本昭義・岡山シーガルズ監督の話 勝たなくてはという力みが思い切りのなさにつながった。もう1戦残っているので切り替えて頑張りたい。

 ▼泉川正幸・トヨタ車体監督の話 とにかく選手一人一人が諦めず、その思いがつながった。あすも全力で戦いたい。

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2014年3月29日のニュース