ラグビー香港セブンズ 日本代表予選2連勝で準々決勝進出

[ 2014年3月29日 05:30 ]

 7人制ラグビーのワールドシリーズ第7戦、香港セブンズが28日に香港で開幕した。来季のシリーズ全戦に出場できるコアチーム入りを懸けた昇格決定戦に参戦している日本は、予選G組で2連勝し、同組2位以上を確定させて準々決勝進出を決めた。初戦のウルグアイ戦、2戦目のトリニダード・トバゴ戦ともに完封。29日は予選のクック諸島戦と、準々決勝(対戦相手未定)を戦う。

 日本が最高のスタートを切った。ウルグアイ戦は15人制代表を兼ねる福岡(筑波大)が初先発。期待に応えるように前半2分に先制トライを奪うと、その後は主将の坂井(豊田自動織機)が3トライ。トリニダード・トバゴ戦も計7トライで圧倒した。22、23日の東京セブンズでは格上のサモアを撃破するなど勢いに乗って香港へ乗り込んだ日本。瀬川智広ヘッドコーチは「相手を0点に抑えているということは、規律を守っているということ」と評価した。

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2014年3月29日のニュース