藍12位発進 3バーディー「内容に満足」

[ 2014年3月29日 05:30 ]

第1ラウンド、ティーショットを放つ宮里藍

USLPGAツアー起亜クラシック第1日

(3月27日 米カリフォルニア州カールズバッド アビアラGC=6593ヤード、パー72)
 宮里藍(28=サントリー)は3バーディー、1ボギーの70で回り、同じく70の上原彩子(30=モスフードサービス)とともに2アンダー、12位と好位置につけた。74の野村敏京(21=フリー)は71位、77の有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)は117位と出遅れた。ポーラ・クリーマー(27=米国)とマリアホ・ウリベ(24=コロンビア)が67で首位に立った。

 上々の滑り出しだ。2アンダーで初日を終えた宮里は「内容には満足している。いい手応えを感じている」と充実感をにじませた。インスタートの前半は15番で4メートルを沈めてバーディーが先行。「1Wの調子も良く、アイアンの飛距離も合わせられた」とショットが好調で、18番は残り150ヤードの第2打をピン横40センチにつけるスーパーショットでバーディーを奪った。後半の2番で15メートルのロングパットを沈めて3つ目のバーディーを奪い、両手を上げて喜んだ。しかし、最終9番で3メートルのバーディーチャンスをショートさせただけに「しっかりとコースマネジメントをしたい」と話し、練習グリーンへ直行した。

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2014年3月29日のニュース