真央“伝説の4分”再現へ好調!世界最高得点更新も

[ 2014年3月29日 11:42 ]

 “伝説の4分”の再現へ準備は整った。フィギュアスケート世界選手権女子フリーを29日夜に控え、ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(23=中京大)が同日午前、さいたまスーパーアリーナで調整した。

 ソチ五輪ではほぼ完璧な演技で日本中に感動を与えたラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」に乗り、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は跳ばなかったが、3―3回転のコンビネーションなどを確認。曲が終わった後の練習では、トリプルアクセルを完璧に決めるシーンもあった。

 SPでは78.66点の世界最高得点をマークし、キム・ヨナが保持する合計の世界最高得点228.56点を更新する可能性も十分。08年、10年大会に続く3度目の世界選手権制覇を達成すれば、日本人初の快挙となる。

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2014年3月29日のニュース