真央“伝説4分間”再現Vだ!ヨナの世界最高得点更新も視野

[ 2014年3月29日 05:30 ]

浅田とリプニツカヤ(左)

フィギュアスケート世界選手権

(さいたまスーパーアリーナ)
 27日の女子ショートプログラム(SP)で78・66点の世界最高得点をマークして首位に立った浅田真央(23=中京大)が29日のフリーに向けてサブリンクで汗を流した。

 SPではソチ五輪SP16位の悪夢を払しょく。世界選手権8度目で初めて首位発進したが、関係者には「まだ油断できない」と話し、フリーに集中している。練習ではラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」に乗りトリプルアクセルを決めた。大技は他にも3度成功。ソチ五輪のフリーではほぼ完璧な演技を披露。“伝説の4分間”を再現すれば、キム・ヨナ(23=韓国)が保持する合計の世界最高得点228・56点の更新も視野に入る。フリー後に去就について発言するかにも注目が集まる。

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2014年3月29日のニュース