左手負傷で欠場の松山 来年の出場権獲得を誓う

[ 2013年12月6日 05:30 ]

関係者へのあいさつを終えて会場を後にする松山

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第1日

(12月5日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 左手負傷のため日本シリーズを欠場した松山英樹(21=東北福祉大)が主催者にあいさつするため東京よみうりCCに姿を見せ「出場できなくて残念。(左手は)良くなっているが、ゴルフができる状態ではない。休んでケアします」と残念そうに話した。

 前週カシオ・ワールドオープンで今季4勝目を挙げ賞金王を確定させたが、痛めていた左手親指付け根が悪化。3日に都内の病院で検査し、左母指手根中手関節炎で全治2週間と診断された。今後は大学のある仙台で治療し、8日に上京し今大会の閉会式に出席する。3ツアーズ選手権(15日、千葉・平川CC)、ロイヤルトロフィー(20日開幕、中国・広州)は出場する方向だが、回復具合を見て判断する。

 今季の国内ツアーはこれで終了。松山は「また来年(この大会に)戻って来られるように体力を付けて頑張ります」と来年のこの大会の出場権獲得を誓った。

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2013年12月6日のニュース