沙羅 V発進だ!W杯ジャンプ混合団体戦で幕開け

[ 2013年12月6日 05:30 ]

W杯ジャンプ今季初戦が行われる会場で練習する高梨

 ノルディックスキー・ジャンプの女子W杯は、6日の混合団体戦(ノルウェー・リレハンメル)で開幕する。昨季個人総合優勝の高梨沙羅(17=クラレ)は日本のエースとして優勝を狙う。開幕前日の5日は整備のためにジャンプ台が閉鎖され、陸上トレーニングで最終調整した。

 先月下旬からオーストリア・ラムソーで今季初の雪上練習を行い、「夏のジャンプ台から冬にうまく切り替えることができた」と手応えをつかんでリレハンメル入り。4日の公式練習では入念にジャンプ台の感触を確かめて「充実した練習になった」と自信をのぞかせた。男女各2人の合計点で争う混合団体は昨年の世界選手権でも優勝しており、日本の得意種目。ソチ五輪では実施されないが、五輪シーズンをいい形で滑り出すにはもってこいの試合になる。

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2013年12月6日のニュース