「花園で試合を」東大阪市長 ラグビーW杯誘致に名乗り

[ 2013年12月6日 19:37 ]

 花園ラグビー場がある大阪府東大阪市の野田義和市長は6日の記者会見で、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)について「花園で試合ができるように大阪市とタッグを組んでいきたい」と話し、誘致に前向きな姿勢を示している橋下徹大阪市長と協力する考えを示した。

 橋下氏が4日の市議会で大阪への誘致に言及し、市は長居公園を会場に立候補するかどうか検討中。花園ラグビー場は全国高校ラグビー大会が開かれる会場として知られており、野田市長も名乗りを上げた形だ。

 野田市長は「W杯を花園でという話は、もともと橋下市長が府知事の時に、ぜひやろうと決まった話。市議会で明らかにする前にひと言、教えてほしかった」と述べた。大阪市からは5日に「長居一つでやろうという意味ではない」と釈明の連絡があったという。

続きを表示

2013年12月6日のニュース