サトウ日本 5連敗終戦 大会で奪ったセットは1だけ

[ 2013年11月24日 19:42 ]

イランにストレート負けし、肩を落とす福沢(左端)ら日本選手

 バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ(グラチャン)男子大会最終日は24日、東京体育館で行われ、4連敗で最下位が決定している日本(世界ランキング17位)はイラン(世界ランキング12位)と対戦。1勝を目指したが、アジア王者に歯が立たず0―3で5連敗。奪ったセットは開幕米国戦での1だけで終わった。

 立ち上がりからイランのサーブに崩され劣勢。米山のサーブなどで反撃するが、差は縮まらず17―25で第1セットを落とす。第2セットも米山のアタックが決まり9―12とする場面があったが、18―25で連続失セット。

 第3セットは6―6と前半は健闘。しかし、そこからは失点を繰り返し8―12で日本はタイムアウト。だが、流れは変わらない。結局14―25でストレート負けを喫した。

 ▼ゲーリー・サトウ日本監督の話 (全敗は)100%自分の責任。今年は新しいことを選手たちに教え、ベースができた。来年はこれをベースに、さらに上達させていきたい。 
 ▼ベラスコ・イラン監督の話 ハイレベルな試合ができた。大会を通じ、自信を持つことができた。世界のトップ10には入っていると思う。日本は、今年試合をした中で最も悪かった。

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