藍崩れた78 苦戦36パットで46位に後退

[ 2013年11月24日 05:30 ]

第2ラウンド、11番でティーショットを放つ宮里藍。通算3オーバーの46位に後退した

USLPGAツアー タイトルホルダーズ第2日

(11月23日 米フロリダ州ネープルズ ティブロンGC=6540ヤード、パー72)
 13位から出た宮里藍(28=サントリー)は1バーディー、7ボギーの78と崩れ、通算3オーバーの46位に後退した。上原彩子(29=モスフードサービス)は72と粘り、通算3アンダーで15位。73で回った宮里美香(24=NTTぷらら)が通算1アンダーの26位。有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)は通算6オーバーの58位。サンドラ・ガル(28=ドイツ)が通算11アンダーで首位を守った。

 パットに苦しんだ。宮里は「思うようなパッティングが打てなかった。自分らしくなかった」と顔をしかめた。

 前日、右手をきつめに握ってつかんだ好感触を再現しようとしたが、これが裏目に出た。フック回転がかかってしまい、1番で1メートルもないパーパットがカップに蹴られると、3、5番は3パットのボギー。合計36パットを要し「最後の3ホールでようやくパットのストロークが速くなっているのに気付いた」と、修正できないままホールアウトした。なかなか結果が出せず、苦しんだシーズンも残りわずか。「気持ちを切り替えてあと2日、頑張りたい」と話し、練習グリーンへ直行した。

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2013年11月24日のニュース