ホームで開幕から7戦全勝 マーベリクス4連勝

[ 2013年11月24日 05:30 ]

 ジョン・F・ケネディ米大統領が凶弾に倒れてから50年を迎えたダラスで22日、追悼式典のあとにNBAのマーベリクス―ジャズ戦が行われ、地元のマ軍が103―93で勝利を収めて4連勝。ホームでは10年ぶりに開幕から7戦全勝となった。スパーズとトレイルブレイザーズは9連勝。左膝の故障から2季ぶりに復帰したブルズのデリック・ローズ(25)はトレイルブレイザーズ戦の第3Qに右膝を痛めてプレー続行不能となった。

 マーベリクスは最大28点のリードを大詰めで5点にされ、カーライル監督は「勝ったけれど内容には不満だ」と笑顔は見せなかった。だが2万人のファンは歓喜。追悼式典の雰囲気を壊すようなことはなかった。昨季は13年ぶりにプレーオフ進出の道を絶たれてダラス市民は落胆。しかし補強が功を奏し、この日はバックスから加入したエリスの26得点を含めて4人の移籍組が計70得点25リバウンドを稼いだ。2年前のファイナルでMVPとなったノビツキーは35歳。しかし今季はベテランをサポートする戦力が充実しており、再びダラスに“熱い日”が戻ってくるかもしれない。

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2013年11月24日のニュース