日本、女子3000リレーは6位/ショートW杯最終日

[ 2013年11月11日 08:23 ]

女子3000メートルリレー順位決定戦 桜井美馬(左)からタッチを受けスタートする清水小百合

 スピードスケート・ショートトラックのソチ冬季五輪予選を兼ねたワールドカップ(W杯)第3戦最終日は10日、トリノで行われ、女子3000メートルリレーの日本は6位だった。

 菊池純礼(長野・小海高)酒井裕唯(日本再生推進機構)桜井美馬(東海東京証券)清水小百合(中京大職)で臨んだ準決勝は2組の3位で決勝進出を逃し、菊池に代わって伊藤亜由子(トヨタ自動車)が入った5~8位決定戦で2着だった。

 男子1000メートルはバンクーバー五輪代表の高御堂雄三(トヨタ自動車)が1回戦を救済措置で通過したが、準々決勝は1組5着で敗退。上村大輔(大経大氷友会)は1回戦で敗れた。

 各国・地域の五輪出場枠は、今大会と14日開幕の第4戦(コロムナ=ロシア)の成績を合わせた結果で決まる。

 ▼清水小百合の話 桜井さんが頑張ってくれた。一度先頭に出られたけど、その後タッチミスで抜かれてしまったので、次に向けて課題や修正点をみんなで話してやっていきたい。

 ▼酒井裕唯の話 みんなが頑張ってくれた。信頼感を出せた。確実に五輪出場枠を取るという目的だった。(五輪の)前哨戦という感じで戦った。

 ▼桜井美馬の話 5~8位決定戦は1着で帰ってきたかったけど、それができなくて残念。第1、2戦に比べると全体的には上がってきているのでまずまずだと思う。

 ▼伊藤亜由子の話 やるからには(右肘が)痛いのは関係ない。責任を持ってやろうと思ったが、徐々に肘に力が入らなくなった。第4戦では良くなってくると思う。(共同)

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2013年11月11日のニュース