リード組が五輪出場枠獲得 「最後は死んでもいいと思った」

[ 2013年9月29日 08:05 ]

アイスダンスのフリー演技を終え、笑顔を見せるキャシー・リード、クリス・リード組

 フィギュアスケートのソチ冬季五輪予選を兼ねたネーベルホルン杯最終日は28日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、アイスダンスのキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が五輪出場枠を獲得した。姉弟のペアは合計126・97点で7位だったが、残り五つの出場枠を争った組の中で4番手に入った。

 日本は昨季世界選手権の男子と女子でともに最大の出場枠3を手にしている。

 リード組は26日のショートダンス(SD)で8位につけ、フリーは78・56点で5位だった。

 ▼キャシー・リードの話 大きな重圧があって、とても緊張した。コーチや家族、ファンの方々にすごくサポートしてもらった。本当にいい気持ち。

 ▼クリス・リードの話 (右膝痛に耐え)最後まで全力で滑ろうとした。最後は死んでもいいと思った。五輪に再び行けるという今の気持ちは言葉では表せない。(共同)

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