織田V2 リード組は五輪枠獲得、ネーベルホルン杯

[ 2013年9月29日 01:12 ]

男子フリー 優勝した織田信成の演技

 フィギュアスケートのソチ冬季五輪予選を兼ねたネーベルホルン杯最終日は28日、ドイツのオーベルストドルフで行われ、アイスダンスでキャシー・リード、クリス・リード組(木下ク)が五輪出場枠を獲得した。残り五つの枠を争うペアを4組残した時点で合計126・97点でトップに立ち、5番手以内が確定した。

 日本の五輪枠が懸かっていない男子では、2010年バンクーバー五輪代表の織田信成(関大大学院)がショートプログラム(SP)、フリーともに1位となり、自己ベストの合計262・98点で2連覇した。

 織田はフリーで冒頭に高難度な4回転―3回転の2連続ジャンプを決めるなど、技術点、演技点ともにトップで自己ベストの175・64点をマークした。

 ▼織田信成の話 けがもあって、なかなか自己ベストを更新できていなかったので、うれしい。自信になる。本当にこの大会に出て良かった。(共同)

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