加藤に手応え「いい流れつくれた」 世界体操の本会場練習

[ 2013年9月29日 01:13 ]

世界選手権の本会場練習の跳馬で調整する加藤凌平

 30日に開幕する体操の世界選手権で本会場練習が28日、ベルギーのアントワープで行われ、男子は10月1日の予選4班に登場する加藤凌平(順大)が床運動からスタートする演技を入念に確認した。個人総合で表彰台を目指す初舞台に向け「いい流れをつくれた」と手応えを口にした。

 「五輪の経験があったから落ち着いて練習できた」と昨夏に出場したロンドン五輪での活躍が自信につながっているようだ。硬い踏み切り板にてこずった跳馬が不安要素で「予選は朝早くて体が動きにくいから」と技の難度を下げる見通しを示した。

 女子は10月1日の予選2班で演技する村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)と美濃部ゆう(朝日生命)が調整した。(共同)

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2013年9月29日のニュース