東京で54年ぶり国体 五輪並み豪華開会式

[ 2013年9月29日 06:00 ]

国体とはおもえないほど豪華な演出にいろどられた開会式

 第68回国民体育大会「スポーツ祭東京2013」は28日、20年夏季五輪、パラリンピック開催決定を祝福するムードの中、東京都調布市の味の素スタジアムで天皇、皇后両陛下をお迎えし、約3万3000人の観衆を集めて総合開会式が行われた。

 東京都での国体開催は54年ぶり。式典に先立ち、東京五輪招致委員会で理事長を務めた竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)会長が「心に残る五輪を、元気な日本を発信したい」とあいさつした。開会式は五輪、パラリンピックに倣って薄暮の夕刻から始まった。47都道府県の選手団が北から南の順に行進し、東京都が最後に入場。東京都の猪瀬直樹知事が「20年五輪、パラリンピックの成功につながるよう、都民の総力を挙げて開催いたします」と開会を宣言した。

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2013年9月29日のニュース