ラシュワン氏ら国際柔道連盟殿堂入り 井上、谷氏らも受賞

[ 2013年8月20日 22:22 ]

 全日本柔道連盟は20日、国際柔道連盟(IJF)殿堂メンバーとして、1984年ロサンゼルス五輪無差別級決勝で、優勝した山下泰裕氏と名勝負を繰り広げたモハメド・ラシュワン氏(エジプト)ら16人の外国受賞者を発表した。13日には、ともに五輪金メダリストの井上康生氏と谷亮子氏のメンバー入りが発表された。

 ラシュワン氏は、山下氏の痛めた右足をあえて攻めず、スポーツマン精神が高く評価された。男子最重量級で五輪2連覇のダビド・ドイエ氏(フランス)、72年ミュンヘン五輪重量級、無差別級制覇のビレム・ルスカ氏(オランダ)も選ばれた。表彰式は世界選手権開幕前日の25日にリオデジャネイロで行われる。

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2013年8月20日のニュース