桐生「一生忘れない思い出」 世界陸上から笑顔の帰国

[ 2013年8月20日 17:15 ]

成田空港に帰国した、陸上の世界選手権男子400メートルリレーで6位入賞した桐生祥秀

 陸上の世界選手権日本代表が20日、モスクワから成田空港に帰国し、男子400メートルリレーで6位入賞した17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)は「すごく楽しかった。一生忘れない思い出」と笑みを浮かべた。

 100メートルで予選落ちしたことについては「世界で決勝や準決勝に残るのはとても難しいと感じた。地に足を着けてやっていきたい」と今後の飛躍を期した。

 リレー6位メンバーで、200メートルで準決勝に進んだ飯塚翔太(中大)は「3年後のリオデジャネイロ五輪に向けていいステップになった」と手応えをのぞかせた。

 男子マラソン5位の中本健太郎(安川電機)は「またしっかり世界と戦える選手を目指す」と述べ、同18位の川内優輝(埼玉県庁)は「調整法は問題ないが、その前の段階でもっと追い込まないと」と課題を挙げた。

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2013年8月20日のニュース