上村会長 IJF理事も辞任へ「日本人いなくなっても仕方ない」

[ 2013年8月20日 06:00 ]

 全日本柔道連盟(全柔連)の上村春樹会長は、あらためて国際柔道連盟(IJF)の理事職を辞退する考えを表明し「日本から(IJF理事が)いなくなっても仕方がない」と話した。

 全柔連の現職理事の1人は「(全柔連の)旧体制を一掃するのがケジメ。上村さんがIJF理事に残るというのはそぐわない」と話し、21日にブラジル・リオデジャネイロで開かれるIJF理事会には代理も出席させない考えを示した。07年9月のIJF総会で日本人理事はゼロになったが、直後にマリアス・ビゼール会長の指名で上村氏が理事に就任した経緯があり、今回も再選を目指すビゼール会長が上村氏の理事就任を希望しているとされる。

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2013年8月20日のニュース