片山貴由 ただ一人アンダーで回りトップ通過

[ 2013年8月20日 06:00 ]

内閣総理大臣杯第44回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチでトップ通過の片山貴由

スポニチ主催内閣総理大臣杯第44回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチ

(8月19日 東京都多摩市・府中カントリークラブ=6675ヤード、パー72)
 関東予選を通過できなかった人を対象に行われ、片山貴由(42)がただ一人アンダーとなる3バーディー、2ボギーの71で回り、トップ通過を果たした。上位30人が関東大会(9月17日、神奈川・箱根CC)への出場権を獲得し、全出場者が出そろった。

 トップ通過の片山は、府中CCでは初のラウンド。コースも比較的狭くOBも多いため、平均270ヤードのパワーを封印し「長い距離が残っても、ボールの見える安全な場所を狙った」というマネジメントがはまった。ハンデ0・9ながら大宮GCでの予選は失敗。「悔しくて、悔しくて」と臨んだリベンジマッチだった。10年には箱根CCでの関東大会まで進んだが、雨で日程が変わり出場できずに終わった。「一日勝負なので、アイアンをきっちり打ってパターを決める」と初の箱根に懸けている。

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2013年8月20日のニュース