安藤美姫 9カ月ぶりにショー出演、8500人魅了

[ 2013年6月1日 18:38 ]

アイスショーで演技を披露する安藤美姫

 フィギュアスケートの元世界選手権女王で休養が続く安藤美姫が1日、東京・国立代々木競技場で催されたアイスショー「アート・オン・アイス」で約9カ月ぶりとなるショー出演を果たし、観客の前で久々に演技を披露した。

 ソチ冬季五輪シーズンでの復帰を明言している安藤は賛美歌「アメージング・グレース」の調べに乗って華麗なスピンを見せ、歓声に包まれると笑顔で応えた。2度の演技でジャンプを跳ばなかったが、表現力豊かな滑りで約8500人のファンを魅了した。

 男子で早大1年の羽生結弦は4回転ジャンプを失敗して苦笑いを浮かべ、最後に銀盤に登場した高橋大輔(関大大学院)は歌手の藤井フミヤの歌声に合わせて情感たっぷりに演技し、大歓声を浴びた。

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