白鵬“大鵬献血車”受け継ぐ!夫人も感激の表情

[ 2013年6月1日 06:00 ]

鏡開きを行う白鵬(中)と元横綱・大鵬の納谷幸喜さんの芳子夫人(右)

 大相撲の第48代横綱・大鵬の故納谷幸喜氏(享年72)の国民栄誉賞受賞を祝う会が都内ホテルで行われ、横綱・白鵬ら約600人が出席した。

 今年1月に死去した納谷氏は生前に献血運搬車「大鵬号」を日本全国に計70台寄贈するなど社会貢献活動を行ってきたが、09年9月の贈呈を区切りに活動は終了。納谷氏を“角界のオヤジ”と慕う白鵬は「運搬車を復活させたい」と受け継ぐことを明かし、壇上で納谷芳子夫人に目録などを手渡した。名前は今後も「大鵬号」のままにする予定で「小さく白鵬と書ければ」と説明。芳子夫人は「お父さんも喜んでくれると思う。ずっと続けてもらいたい」と感激の表情を浮かべた。

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