北の湖理事長が蒼国来に厳しい指摘「関取ともっと稽古を」

[ 2013年4月28日 06:00 ]

横審稽古総見

(4月27日 東京・両国国技館)
 低調だった総見での稽古内容に北の湖理事長(元横綱)は「横綱、大関陣はいまひとつ。白鵬は蒼国来とやっただけで日馬富士は鶴竜とやっただけで(稽古が)少ない」と厳しかった。

 ただ、5月12日の場所初日まで2週間以上もあるだけに本調子ではない力士もいるが「普段からやっているのならいいが、日々は早い。性根を据えてやらないと」と続けた。久しぶりに稽古した蒼国来については「名古屋場所からといっても時間はない。関取ともっと稽古しないとダメ」とこちらも厳しかった。

 ▼横審・内山斉委員長(読売新聞グループ本社顧問)全体的には気合が入っていた。白鵬は息も切れていなかった。

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2013年4月28日のニュース