松山 プロ2戦目で史上最速V!「やっぱり優勝はいいな」

[ 2013年4月28日 14:30 ]

つるやオープンでプロ2戦目でのツアー優勝を決め、トロフィーを手に笑顔を見せる松山英樹

 男子ゴルフのつるやオープンは28日、兵庫県川西市の山の原ゴルフクラブ山の原コース(6793ヤード、パー71)で最終日が行われ、2打差2位でスタートした“怪物ルーキー”松山英樹(21=東北福祉大)が通算18アンダーの266で、プロ転向2戦目で優勝を果たした。

 松山のツアー勝利は、アマチュア時代の2011年11月の三井住友VISA太平洋マスターズ以来。プロ転向2戦目での優勝は、日本ゴルフツアー機構が発足した1999年以降では最短で、これまでの記録は薗田峻輔、藤本佳則の5試合目だった。

 「16番のパットが入った時点でいける気がした」と振り返った松山。「やっぱり優勝はいいなって思った。きょうのことを忘れず、調子に乗らないで次に向けて調整する」と喜びながらも、早くも次戦へ目を向けた。

 1打差の2位でデービッド・オー(米国)が続き、3位は上井邦浩。第1ラウンドでエージシュートを達成した尾崎将司は通算2アンダーで51位だった。

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