右代が逆転で十種制す 陸上GP和歌山大会最終日

[ 2013年4月28日 18:46 ]

 世界選手権(8月・モスクワ)の代表選考会を兼ねた陸上の日本グランプリシリーズ第2戦、日本選抜和歌山大会最終日は28日、和歌山市紀三井寺陸上競技場で行われ、男子十種競技は昨年のロンドン五輪代表の右代啓祐(スズキ浜松AC)が7824点で優勝した。

 自身の持つ日本記録の8073点には届かなかった。初日トップの中村明彦(スズキ浜松AC)は7679点で2位だった。

 女子七種競技は桐山智衣(中京大)が5357点で制した。同ハンマー投げは63メートル43で綾真澄(丸善工業)が、男子走り高跳びは2メートル20を1回目でクリアした高張広海(日立ICT)が、それぞれ優勝した。

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2013年4月28日のニュース