レスリング元王者は失望「死刑宣告」 FILA対応に不満も

[ 2013年2月13日 10:32 ]

 2020年五輪からレスリングの除外が濃厚になったことに12日、海外の関係者からも驚きの声が上がった。

 AP通信によると、2000年シドニー五輪のグレコローマンスタイル130キロ級金メダルのルーロン・ガードナー氏(米国)は「いきなり死刑を宣告されたようだ」と失望感をあらわにした。

 国際レスリング連盟(FILA)に危機感がなかったのが一因との指摘もある。ロシア連盟のミハイル・マミアシビリ会長は「問題の根はFILAにある。この問題を防ぐために何をしたのかを聞きたい」と不満を示した。(共同)

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