青野 2回目に全選手中最高点マークし決勝へ

[ 2013年2月13日 20:52 ]

 ソチ冬季五輪のテスト大会を兼ねたスノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)は13日、ロシアのソチで予選を行い、男子は3組の青野令(松山大)が2回目に全選手中最高の89・33点をマークし、同組1位で14日の決勝進出を決めた。

 平岡卓(フッド)が1組4位、細川孝介(クルーズ)は2組4位、子出藤歩夢(北海道・北海高)は4組3位で準決勝に進んだ。女子の松本遥奈(クルーズ)は1組8位、降旗由紀(バートン)は2組6位で準決勝進出を決めた。

 男子の佐藤秀平(コナサーフ)と吉田景風(ウイングヒルズク)は落選した。

 ▼青野令の話 1回目から抑えずに決めにいった。2回目は攻めて、点数が出てくれた。決勝はもうちょっと高く跳びたい。

 ▼平岡卓の話 緊張した。抑えて滑ったが、1本目はバタバタしてしまった。準決勝はいい滑りをしたい。

 ▼細川孝介の話 雪の状態はストレスなく滑れた。完璧ではなかったが、予選は転んだら終わりなので最後まで滑れてよかった。

 ▼降旗由紀の話 調子も良くいい感じで滑れた。抑え目にいって、まずは準決勝と思っていた。ソチは思った以上に暖かい。

 ▼松本遥奈の話 集中して滑れたので良かった。でもまだ自分の技を出し切っていない。準決勝では出し切りたい。(共同)

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2013年2月13日のニュース