効果あり!東京マラソン“公認トマト”3万6000個をカゴメが提供

[ 2013年2月13日 06:35 ]

「ハリアーズ」の練習会で好評だったカゴメのトマト。「東京マラソン2013」に出場予定の今野昌子さん(前列右)と錦織由美子さん(同左)もニッコリ

 マラソンにはトマトが効く!「東京マラソン2013」(24日)に向けて、練習を積んでいる人も多いはず。そんなランナーにオススメなのが、運動によってたまりやすい活性酸素を消去する効果があるといわれるトマト。「東京マラソン2013」にはカゴメが初協賛し、ランナーに3万6000個の“東京マラソン2013公認トマト”を提供することが決定。話題となっている。

 完走を目指すランナーにとって“新定番”となりそうなのがトマト。今回、東京マラソン2013に初協賛するカゴメは「高リコピントマト」と「ちいさなももこ」の2種類を厳選。同社コーポレート・コミュニケーション本部メディアコミュニケーション部広報グループの仲村亮氏は「栃木県那須塩原市の研究所は約7500種類のトマトの種子を保有しています。今回の2種類はその中からランナーにオススメのものを選びました」と話す。レース当日はスタート地点、コース上4カ所、ゴール地点の6カ所で3万6000個を無償提供することにした。

 では、なぜランナーに生鮮トマトが配られるのか。アスリートフードマイスターで、トライアスロン選手でもある村山彩さんは「ランニング中は汗を多くかくため、水分が減少してしまいます。トマトは水分が多いため、水分補給に適しています。ほどよい酸味もあり、さっぱりとしていて食べやすく、気分転換にもなります」と説明する。さらに「メンタル面でのコントロールという意味でも、トマトは入手しやすく食べ慣れているため、オススメです。また、トマトの赤色はレシピの彩りがよくなるだけでなく戦闘色として意欲がわくので、視覚的にもパワーが出ます」とその効果に太鼓判を押した。

 今回、提供される2種類はそんなランナーにぴったり。4000個が用意される「高リコピントマト」はカゴメが独自に開発したこだわりのトマトで、抗酸化作用が強いリコピン含量が約1・5倍(同社こくみトマトラウンド比)。厳しいリコピン値検査のもと選び抜かれた、中までしっかり赤いトマトだ。

 3万2000個が提供される「ちいさなももこ」はマラソン時にも食べやすい小さなサイズのピンク系トマト。皮が柔らかく噛(か)みやすいため、栄養素をより効果的に摂取できる。

 そんなトマトの効果を身をもって感じたランナーたちがいる。このほど、都内で行われたランニングクラブ「ハリアーズ」の練習会で、カゴメのトマトが約500個も無償提供されたのだ。東京マラソン2013に出場予定の横浜市の今野昌子さんは「酸味があっておいしい」と喜びの表情。同じく同マラソンに出場する市川市の錦織由美子さんも「みずみずしいので本番でもトマト効果に期待している」と笑顔。用意されたトマトはあっという間に完食された。

 「高リコピントマト」と「ちいさなももこ」は現在、東日本エリアのスーパーで“東京マラソン2013公認トマト”として発売中。「ちいさなももこ」のパッケージには公認シールも貼られている。ランナーはもちろん幅広い年代にとって心強いパワー源となりそうだ。

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2013年2月13日のニュース