暴力問題の影響は?浅見、山本ら8強入り 柔道GS

[ 2013年2月9日 20:18 ]

女子48キロ級2回戦 ルーマニアの選手と対戦する浅見八瑠奈(右)

 柔道のグランドスラム・パリ大会は9日、パリで開幕して男女計7階級を行い、女子48キロ級は世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)が初戦の2回戦でルーマニア選手に一本勝ちし、準々決勝に進んだ。

 同57キロ級の山本杏(神奈川・桐蔭学園高)も初戦の2回戦で一本勝ちして8強入り。同52キロ級は宮川拓美と昨年の東京大会覇者の橋本優貴(ともにコマツ)が準々決勝に進出した。

 男子は2010年世界選手権66キロ級覇者の森下純平(筑波大)が、初戦で脚取りの反則により敗退した。60キロ級の高藤直寿(東海大)と73キロ級の大野将平(天理大)は初戦の2回戦を突破した。

 日本勢は女子代表前監督らの暴力問題の影響が懸念され、試験導入の新ルールへの対応も注目される。(共同)

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2013年2月9日のニュース