女子日本代表暴力問題 団体戦五輪採用へ影響懸念 IJF会長が注意喚起

[ 2013年2月9日 09:31 ]

 国際柔道連盟(IJF)のマリアス・ビゼール会長は8日、女子日本代表での暴力問題が2016年リオデジャネイロ五輪で目指す団体戦採用に悪影響を与えることを懸念し、グランドスラム・パリ大会(9日開幕)に出場する各国選手団に対して秩序ある行動を取るよう注意喚起した。

 ビゼール会長は国際オリンピック委員会(IOC)に、同五輪で個人戦の実施階級を減らすことなく団体戦を追加することを求めている。「どんなマイナスな出来事も競技を危機に陥れる可能性がある。規律を持って行動しなければならない」と話した。(共同)

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2013年2月9日のニュース