鈴木明子 復活の兆しの2位「練習してきたことを出すことができた」

[ 2013年2月9日 17:08 ]

 フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は9日、大阪市中央体育館で行われ、女子ショートプログラム(SP)は今大会女子最年長の鈴木明子(27=邦和スポーツランド)が65・65点で2位につけた。

 昨年末の全日本選手権は4位、優勝候補筆頭だった先月の国体は2位と不振だったが、冒頭の3回転-3回転を成功させるなど「ようやく気持ちよく終わることができました」と“復活”の演技に笑みを浮かべた。

 「年末からジャンプに不安を抱えたままで、最近になって良くなってきた」と自身も2位の滑りに手応えを感じている様子。浅田に逆転は許したが「練習してきたことを出すことができた」と納得の表情だった。

 10日のフリーへ向け「気持ちも羽ばたいていけるような滑りをしたい」と意気込んだ。

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2013年2月9日のニュース